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FP3級実技解説・後半(2016年1月)

【問11】
 山田さんは昭和22年生まれのため、68歳となり、納税者区分が65歳以上の者の速算表を使用します。
 山田さんの源泉徴収票を見ると、支払金額が182万円のため速算表では330万円未満が適用されます。
 そのため、182万円-公的年金等控除額120万円=62円が正解です。

【問12】
1. 正しい記述です。配偶者控除の適用を受けるためには、配偶者の給与所得が38万円以下である必要があります。真由美さんの給与所得は35万円のため控除対象配偶者となることができます。
2. 扶養控除の対象となる扶養親族の年齢は16歳以上です。
3. 正しい記述です。老人扶養親族とは控除対象扶養親族のうちその年の12月31日現在の年齢が70歳以上の人をいいます。同居老親等は58万円、同居老親等以外は48万円です。

【問13】
1. 正しい記述です。被相続人の配偶者がすでに死亡しているため第1順位が子となります。
2. 孫 大輔さんの母 宏美さんが相続を放棄しているため、大輔さんの法定相続分はありません。
3. 第1順位の子がいるため、母 梅子さんの法定相続分はありません。

【問14】

【問15】

【問16】
 保有資産を全て合計すると、3,560万円。負債は住宅ローン控除1,700万円より、3,560万円-1,700万円=1,860万円。

【問17】
 「均等に取り崩す」場合は、資本回収係数を使用するため、500万円×0.20604=1,030,200円。

【問18】
1. 地震により発生した津波による損害も保険金支払いの対象となります。
2. 正しい記述です。
3. 正しい記述です。地震保険には「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の4種類の割引制度があります。

【問19】
1. 正しい記述です。
2. 正しい記述です。なお、繰下げ受給をした場合の年金額は1月当たり0.7%増額されます。
3. 公的年金の繰上げ、繰下げ受給を請求して受給権が発生した後は、その裁定の取り消しや変更はできません。

【問20】
 浩一さんの標準報酬月額は38万円なので、自己負担限度額は80,100円+(80万円-267,000円)×1%=85,430円。
 浩一さんの窓口での自己負担は、80万円×3割=24万円。
 そのため高額療養制度により払い戻しを受けられる金額は、24万円-85,340円=154,570円となります。

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